十七八節

  (池域親雲上)

 

ゆす ず め のなればあいち を られらぬ

たまこがね つかい のにゃきゅら と めば

 

夕方になって晩鐘が鳴り出すと、居てもたってもいられない。
恋人からの懐かしい嬉しい便りがもう来るかと思えば…。

 

参考

玉代勢法雲氏は、「すずめ」は歌うときは「しじみ」だから、これを「沈み」と解釈し夜色沈沈などと熟してあるように、これは夜が明けることである、としている。

 

(参考:琉歌の研究〜見里朝慶)
 
琉歌