儀保(ぎぼ)は首里の北方に位置している。首里城の台地、虎頭山台地と西森大地に囲まれ、馬蹄形になった盆地が那覇、真嘉比に向いた地形である。

元儀保村と唱え、儀保大道によって上下二区に分かれていた。
この村には、沖縄では唯一の紙すき職人の民家があって、古くは芭蕉を原料にバスーカビ紙すきしていたが、後には藁を原料に祭祀用の「ウチカビ」を生産。戦前まで細々と営まれていた。

組踊りの玉城朝薫の屋敷も儀保にあり、生まれたときに産湯に使ったのが屋敷の下の「カラガー」の井戸水だと言われる。

首里全体
儀保町